ここんとこずっとプレイしてるゲームなので、一度まとめておきたい。
スティールクロニクル(公式)
スティールクロニクルは、コナミによるアーケード用タイトル。e-AMUSEMENT対応で、全国のロケをネットワークで繋ぎ、オンラインで一緒に遊ぶことが出来る。
ゲーム内容は、最大4人のプレイヤによるオンラインCO-OP TPS。
発表当初は、“
コナミのボーダーブレイク”等と揶揄されたが、周辺こそ似ているものの、ボーダーブレイクは対戦型TPSであり、協力型TPSのスティールクロニクルとはかなり異なる。
- オンラインであること
- メカものであること
- TPSであること
- プレイ時間を購入すること
- アバターカスタマイズが可能なこと
- 素材収集をして武器などを強化すること
上記の点が似ていたので、一部の人は盛り上がったんだろうけど、この程度でパクりと言われるのは災難以外の何物でもない。
まあ、それはいいや。話を戻そう。
ざっくり言うと、鋼鉄虫という巨大な虫が多数出現し、人類の安寧が脅かされた世界で、スティールスーツと呼ばれる強化服を着込み、鋼鉄虫どもを殲滅する機関であるS.I.V.A.の一員となり、CO-OPミッションをクリアして、経験値やら素材を集めていくゲームである。
ミッションは大きく分けて、
- 巨大エネミー撃破ミッション
- 大量発生エネミー殲滅ミッション
- スティールシップ(陣地)防衛ミッション
がある。
ゲームを開始して、マッチング(全国・店内・グループ)のタイプを選ぶと、既に開始しているゲームに参加するか、自分がホストになるかを自動的に選択してミッションを開始する。自分がホストの場合は、上記からランダムで選択されたミッションを開始することになる。
例外として、クライマックス戦の時のみ、好きな巨大エネミーを選んで出撃することが出来る。
クライマックス戦というのは、ミッションクリア毎に貯まっていくクライマックスゲージ(?)がいっぱいになると、次のミッションで必ず発動する。この場合は、自分が必ずホストになる。
操作は、タッチパネルと、専用筐体に設置された2本のスティック+トリガーで行う。かなりデュアルショックライクなので、初めての人でも戸惑うことはないはず。
で、何が面白いのかというと、新しいところがほとんどなくて、無難にまとまっていて完成度が高い点。
褒めてる。
褒めてなきゃ、こんなにプレイしていない。
巨大エネミーの巨大さ、鋼鉄虫のキモさも十分だし、プレイして気持ちいい。
スティールスーツも、好みに応じて特徴の異なるものを選ぶことが出来る。
武器も、基本的なものは一通り揃っていて、性能はともかく、お気に入りの火器を見つけることが出来るだろう。
某ダーブレイクで気になったのが、負ければ負けるほど素材が手に入らないという点だった(今はどうなのかな?)のだが、スティールクロニクルではそれもない。ミッション失敗しても、それなりに入手できるし、そもそも対人戦ではないので、負けスパイラルに陥ることはない。
稼働開始が去年の12月。すっかり忘れていて、偶然ロケで見かけてプレイし始めたのが、今年の3月くらいだったのだけど、その頃からゲームバランスは別として、ゲームシステムはかなり完成されていたように思う。
難点を上げるとすれば、大量発生エネミー殲滅ミッションがほぼ道中以外楽しくも何ともないのと、シップ防衛ミッションが……(以下略)。
巨大な虫と強化服、というと、真っ先にアレが思い浮かぶけど、個人的にはその辺の思い入れもあるのかもしれない。
そんなステクロ(<-公式の略称なのだがあまりイケてない気がする)、設置店舗は増えつつあるが、ボーダーブレイクほど絶好調というわけではなさそうなので、もっとプレイヤが増えるといいなと思う('ω`)