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2007-08-20

Rake::Install

覚え書き。


Rakecygwinにインストールしてみる。

「gemで一発じゃん?」と行きたいところなんだけど、プログラマ以外に「gemでRakeインストールしておいて!」って伝えるのは、正直厳しい。つか、無理。

となると、各自の机を回って、自分が作業することになるんだけど、それもメンドイ。

ので、プロジェクトで使うツールが入っているパスに入れてしまえば、Subversionで勝手に伝播するので、楽できる。


つーわけで、Rakeのパッケージを落としてくる

解凍した中味の内、rake-?.?.?/libをプロジェクトの共通ライブラリフォルダにぶち込む。 ex.$(PROJECT_ROOT)/common/lib/ruby/

そして、rake-?.?.?/bin/rakeをプロジェクトの共通ツールフォルダにぶち込む。 ex.$(PROJECT_ROOT)/common/bin/

+ $(PROJECT_ROOT)/
+ common/
+ bin/
+ rake
+ lib/
+ rake/
+ rake.rb

んで、共通ツールフォルダには、パスが既に通っているので、

$ rake

と打てば起動するんだけど、Rakeのライブラリが入っている共通ライブラリフォルダが、Rubyのライブラリパスにないので、その先に進めない。

ので、ちょっとrakeを改造。

#!/usr/bin/ruby -W0
$: << `cygpath -u #{ENV[ 'PROJECT_ROOT' ]}/common/lib/ruby`.gsub!( /\r?\n$/, '' )
begin
require 'rake'
rescue LoadError
require 'rubygems'
require 'rake'
end
Rake.application.run

先頭2行を追加。

#あ、さっき起動するって書いたけど、ウソ。1行目がないと起動しないわ。

で、1行目の-W0は、cygwinで出るウザイ警告を無視するため。

2行目は、ライブラリパスに共通ライブラリフォルダを追加してるんだけど、環境変数PROJECT_ROOTは、Windows形式のパスになってるので、cygwinパスに変換してる。めんどくさい('A`)


ともあれ、これで問題なく起動する。

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