四次会と言っても、始まりが早かったので、四次会会場を後にしたのは大体1時半くらいだった。
一緒に来ていた同僚と別れ、タクシーでも捕まえるかーと思ったら、まだ開いている本屋(山下書店渋谷南口店)が目に入った。
『発狂した宇宙』のあと、次に読むものを決めていなかったので、ここで探していくかーと酔っぱらった頭で入店。ふらふらと文庫コーナーへ。
一瞬にして酔いが覚めた。
『げ。十九巻出てるじゃん!』
よく考えたら、毎月二十日前後刊行なのだから、今日出ていてもおかしくないわけだ。
十九巻と、その横にあった
替天行道-北方水滸伝読本を、迷うことなく掴んでレジへ。
ただ、迷わなかったのは、ここまで。
これを読んだら終わるんだという恐怖感から、まだ読み始めてすらいない。
読みたい!……けど、読んだら終わりなのである。ジレンマ。
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