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2008-09-30

名誉のかけら(SHARDS OF HONOR)

名誉のかけら ロイス・マクマスター・ビジョルド

新宿のジュンク堂でゲット。

 

今まで読んできたシリーズの主人公である、マイルズの両親が出会うまでのお話。

今まで読んできたビジョルドの作品で、一番エピローグ的な部分が長い。一番派手な場面が、中程にあるからかもしれない。

戦士志願』にも出てきた、ボサリやメイヒューがコッソリ出てくるあたり、時間的な繋がりを感じさせる……と思ったら、逆で、日本で出版された順番は、『戦士志願』の方が早いのだけど、向こうではこの『名誉のかけら』が最初らしい。

ボサリはまあ長々と出てるからいいとして(ボサリとエレーナの過去が明らかになる……というか逆か。このボサリを描いてから、『戦士志願』のボサリを描いているわけだから)、メイヒューなんて名前出たの一回だけなのに、その後、(登場人物として)あそこまでの地位を獲得するとは驚き。ちゃんと計算していたのだろうか。

 

どういう順番で読むのか、いろいろ意見が分かれそうだけど、個人的には、日本での出版順に違和感はないかな(´ω`)

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